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大学院

きめ細やかな指導による、専門的知識の修得

経済学専攻・公共地域マネジメント専攻という二つの専攻が用意されており、情報発信地・青山という最高のロケーションで経済学の専門的な知識を深めることができます。両専攻とも、博士前期課程と博士後期課程の2つの課程に分かれています。博士前期課程では、広い視野から深い学識を培い、経済学の研究能力、高度な専門性を要する職業などに必要とされる能力を養います。後期課程では、博士前期課程修了者が研究者として自立し、研究活動に必要な能力とその基礎となる豊かな学識を養います。前期課程は2年以上、後期課程は3年以上在学し、研究指導教員の指導をマンツーマンで受け論文を作成・提出し、審査と最終的に合格すると、その課程に応じて修士、博士の学位が授与されます。

*経済学専攻・公共・地域マネジメント専攻の特色・カリキュラムなど詳細情報は大学院パンフレットをご覧ください。

*学部経済学科、現代経済デザイン学科の教員が大学院教員として指導しています。
詳しくは教員紹介をご覧ください。

*経済学研究科長 あいさつ

 

思考力・探求力を問う入試

試験日/科目等については大学院試験概要をご覧ください。

募集要項についてはこちらをご覧ください。

 

修了生の声をお届けします

*大学院ブックレットには、研究機関以外の就職先や他の修了生のコメントも紹介されています。

舟島 義人

経済学研究科経済学専攻 (2012年3月 博士後期課程修了)
現在、東北学院大学経済学部経済学科 准教授

身についたのは知識だけでなく論理的な伝え方

 私が経済学研究科に進学した理由は、様々な経済問題に関して深く勉強し、研究してみたいと考えたからです。学部では物理学を中心に自然科学の基礎を学びましたが、人間の行動や社会の仕組みにも興味を持つようになり、大学院から経済学を専攻しました。指導教員の先生をはじめ、多くの先生方からご指導いただき、在籍した5年間で沢山のことを学ぶことができました。
 大学院では、経済学の専門知識を修得し、研究を行えただけでなく、自分の言いたいことや伝えたいことをわかりやすく説明する力を養うことができました。大学院に進学する以前は、人前で発表する機会が少なく、人に何かを説明することがとても苦手でした。そのため、進学当初は「自分の頭ではわかっているつもりでも、どのように説明すべきかわからない」ということが多くありました。ほとんどの授業が少人数のゼミナール形式で、発表担当の順番が頻繁に回ってくるため、毎週、発表の準備に悪戦苦闘していました。当時は大変でしたが、テキストの発表や研究の進捗報告を何度も経験することによって、経済分析に必要なスキルだけでなく、人に分かりやすく論理的に伝える力も向上させることができたと思います。

松崎 朱芳

2014年3月 経済学研究科公共・地域マネジメント専攻 博士後期課程修了
現在、千葉商科大学商経学部 准教授

専門領域に関する知識を基礎から修得できるカリキュム

 私は2009年4月から大学院博士前期課程、博士後期課程を本学大学院経済学研究科公共・地域マネジメント専攻で過ごしました。他大学出身で異なる専門領域を学ぶことを希望していた私が本研究科を選んだ理由は、専門領域に関する知識を基礎から修得できるカリキュラムが整っていることでした。
 博士前期課程入学後は学部時代に比べて勉強が難しく、日頃の予習、復習だけで精一杯でしたが、先生方の丁寧なご指導もあり基礎から大学院レベルの知識を修得することができました。また修士論文作成にあたっては既往研究の輪読を進めることで論文の読み方など研究の仕方を学ぶだけでなく、物事を客観的に考察する力や論理的思考力をつけることできました。博士後期課程進学後は更なる勉強に取り組むと同時に、毎年の学会発表や学外雑誌に投稿するなど研究活動にも取り組むことができました。
 博士後期課程修了後は青山学院大学経済学部助教、民間シンクタンクを経て、2018年4月より千葉商科大学商経学部で勤務しております。
 本研究科には5年間在籍しましたが、無事、修了できたのは昼夜問わず、親身になってご指導してくださる先生方、そして学生生活を支えてくださる職員の方々といったサポート体制の充実があると思います。また研鑽を重ねる院生仲間との交流は研究を進める上で刺激となる有益な時間でした。大学院においてはアカデミックな知識を修得するだけでなく、多様な人々との関わりを通して人間的に成長できる機会になると思います。是非、本学大学院経済学研究科への進学を検討してみてください。

井上 希

公共・地域マネジメント専攻
現在、国立社会保障・人口問題研究所 社会保障基礎理論研究部 研究員

企業勤務を経て大学院へ

 私にとって博士後期課程入学は非常に大きな決断でした。博士前期課程を修了後、一般企業に入社した私は、社会人として過ごす傍らで、論文執筆や学会発表を通じて研究活動を続けておりました。しかし、会社で表彰を受け社会人としてキャリアを積み上げていく中で、学術の世界へ戻るタイミングを失いました。その中で、ある年に投稿した査読論文の掲載が決まり、これが自信に繋がり学術の世界へ戻るきっかけとなりました。これまでのキャリアを手放し、新たな分野に進むことに対し当時は周囲からの反対もあり悩みましたが、今となっては学術の世界に挑戦したことに後悔はありません。
 社会人時代に学んだことの1つは、コミュニケーションの重要性でした。学術の世界は研究能力や発想力が重視され、研究者は常に机に向かっているという印象が一般的に強いですが、むしろ他の研究者や学生、事務スタッフ、研究費の出資者など、様々な年代の、様々な分野の方々と意思疎通を図る機会があり「隔てなく誰とでも会話できること」が研究者には必要であると存じます。実際、学生時代に研究能力を養う一方で、国内外問わず様々な学会に積極的に参加し、研究者との繋がりを拡げて参りました。その結果、とある学会で知り合った研究者のご紹介で、現在の所属先である国立社会保障・人口問題研究所に臨時研究補助員として採用いただきました。現在は、ご縁があり、同研究所の研究員として活動しております。