2024年度

日本の社会保障システム 理念とデザイン[第2版] (2024)

著者 / 分担執筆者 : 吉田健三・木下武徳・加藤美穂子・長谷川干春 [編]

出版社 : 東京大学出版会 (東京都)

ISBN : 978-4130421577

この刊行物について(𠮷田健三)

大阪社会労働運動史 第10巻 (2024)

著者 / 分担執筆者 : 松尾孝一 第4章 第3節 公務員の労働運動(自治体職員)

出版社 : 耕文社 (東京都)

ISBN : 978-4863770874

この刊行物について(松尾孝一)

山の観光史 (2024)

著者 : 高嶋修一

出版社 : 日本経済評論社 (東京都)

ISBN : 978-4818826618

この刊行物について(髙嶋修一)

2023年度

日本の金融システム:ポスト世界金融危機の新しい挑戦とリスク (2023)

著者 / 分担執筆者 : 白須洋子 第 7章 機関投資家の非同質的特性とESG -日本企業の長期投資とC02排出量から

出版社 : 東京大学出版会 (東京都)

ISBN : ‎ 978-4130461399

この刊行物について(白須洋子)

経済学をまなぶための線形代数 (2023)

著者 : 元山 斉・田中 康平

出版社 : 実教出版 (東京都)

ISBN : 978-4407352528

この刊行物について(元山 斉)

交通政策への招待 (2024)

著者 : 青木亮 ・ 須田昌弥

出版社 : ミネルヴァ書房 (東京都)

ISBN : 978-4623096732

この刊行物について(須田昌弥)

ちょっと深掘り 日本金融史: 歴史から金融を考える (2024)

著者 : 落合 功

出版社 : 学文社 (東京都)

ISBN : 978-4762033193

この刊行物について(落合 功 )

2022年度

現実からまなぶ国際経済学 (2023)

著者 : 伊藤 萬里・田中 鮎夢

出版社 : 有斐閣 (東京都)

ISBN : 978-4641200012

この刊行物について(伊藤 萬里)

公共選択論 (2022)

著者 / 分担執筆者 : 中村 まづる 序章3-19頁・第7章165-192頁

出版社 : 勁草書房 (東京都)

ISBN : 978-4326504909

この刊行物について(中村 まづる)

デグルート&シャービッシュ 確率と統計 (2022)

著者 / 分担執筆者 : 元山 斉(翻訳) 第9章「仮説検定」579-682頁

出版社 : 共立出版 (東京都)

ISBN : 978-4320114616

この刊行物について(元山 斉)

2021年度

功利と成長の動態経済学 (2022)

著者 : 中村 隆之(翻訳)

出版社 : ミネルヴァ書房 (京都)

ISBN : 978-4623089574

この刊行物について(中村 隆之)

経済学をまなぶための微分積分 (2022)

著者 : 元山 斉 ・田中康平 

出版社 : 実教出版 (東京都)

ISBN : ‎ 978-4407352511

この刊行物について(元山 斉 )

Linguistic Atlas of Asia (2021)

著者 / 分担執筆者 : 遠藤光暁 Introduction・各章のKra-Dai

出版社 : ひつじ書房 (東京都)

ISBN : 978-4823410741

この刊行物について(遠藤光暁)

Coed Revolution: The Female Student in the Japanese New Left (Asia-Pacific: Culture, Politics, and Society) (2021)

著者 : Chelsea Szendi Schieder

出版社 : Duke Univ Pr (USA)

ISBN : 978-1478011453

この刊行物について( Chelsea Szendi Schieder)

現代アメリカ政治経済入門 (2021)

著者 / 分担執筆者 : 吉田健三 第4章「雇用構造の変化」67-83頁

出版社 : ミネルヴァ書房 (京都)

ISBN : 978-4623092673

この刊行物について(吉田健三)

自然災害と人口 (2021)

著者 : 井上 孝・和田 光平

出版社 : 原書房 (東京都)

ISBN : ‎978-4562092192

この刊行物について(井上 孝)

緑の信管と緑の庭園 (岩永弘人先生退職記念論集) (2021)

著者 / 分担執筆者 : 山本真司 Ⅱ-6 ハンフリー・レプトンにおけるイコノテキスト的改良思考 69-84頁

出版社 : 音羽書房鶴見書店 (東京都)

ISBN : 978-4755304231

この刊行物について(山本真司)

2020年度

歴史学の縁取り方: フレームワークの史学史 (2020)

著者 / 分担執筆者 : 高嶋修一 コラム1 「日本経済史」という「学統」39-50頁

出版社 : 東京大学出版会 (東京都)

ISBN : 978-4130262675

この刊行物について(高嶋修一)

日本のコーポレートファイナンス: サーベイデータによる分析 (2020)

著者 : 花枝英樹・芹田敏夫・胥鵬・佐々木隆文 鈴木健嗣・佐々木寿記

出版社 : 白桃書房 (東京都)

ISBN : 978-4561963097

この刊行物について(芹田敏夫)

ファイナンス論・入門 (2020)

著者 : 俊野雅司・白須洋子・時岡規夫  

出版社 : 有斐閣 (東京都)

ISBN : 978-4641165700

この刊行物について(白須洋子)

郷土史大系 生産・流通(上) (2020)

著者 / 分担執筆者 : 阿部猛・落合功・谷本雅之・浅井良夫 

出版社 : 朝倉書店 (東京都)

ISBN : 978-4254535730

この刊行物について(落合功)

スタンダード経済データの統計分析 (2020)

著者 : 美添泰人・荒木万寿夫・元山斉

出版社 : 培風館 (東京都)

ISBN : 978-4563010287

この刊行物について(元山斉)

2019年度

20世紀の都市ガバナンス -イギリス・ドイツ・日本- (2019年)

著者 : 馬場哲・高嶋修一・森宜人

出版社 : 晃洋書房 (京都)

ISBN : 978-4-7710-3189-0

この刊行物について(永山のどか)

都市鉄道の技術社会史 (2019)

著者 : 高嶋 修一

出版社 : 山川出版社 (東京)

ISBN : 978-4634591097

この刊行物について(高嶋 修一)

テュルゴーとアダム・スミス (2019)

著者 : 中川 辰洋

出版社 : (株)日本経済評論社 (東京)

ISBN : 978-4818825321

この刊行物について(中川 辰洋)

反逆者たちのアメリカ文化史-未来への思考 (2019)

著者 : 堀 真理子

出版社 : 春風社 (神奈川県)

ISBN : 978-4861106590

この刊行物について(堀 真理子)

青学発 岸田教授の「エネルギー文明論」 (2019)

著者 : 岸田 一隆

出版社 : エネルギーフォーラム (東京)

ISBN : 978-4885555053

この刊行物について(岸田 一隆)

2018年度

現代アメリカの経済社会 理念とダイナミズム (2018)

著者, 著者 / 分担執筆者 : 吉田 健三 第5章「自動車産業の再編過程」129-170項

出版社 : 東京大学出版会 (東京)

ISBN : 978-4130421492

この刊行物について(吉田 健三)

アメリカを動かす経済的基盤の特質とは何か。経済的自立をもたらすジョブ(Job)とそれが生み出す自由というアメリカ経済社会を駆動する理念を明らかにし,グローバル化の進展のなかで絶え間ない構造変化を生み出すダイナミズムを描き出します。

信用組合のルーツをたどる (2018)

著者 : 落合 功

出版社 : すいれん舎 (東京)

ISBN : 978-4863695313

この刊行物について(落合 功)

信用組合は、産業組合法の成立に伴いできた信用組織である。本書では信用組合の理念である相互扶助の発生、明治以降の協同組合理念が融合して登場する信用組合、戦後の混乱期に中小企業や市民活動を支えた様子などを紹介している。金融機関とは異質な信用組織の性格を紹介している。
なお、本書は全国信用組合中央協会の機関誌『しんくみ』で連載したものをまとめたものである。

キーワードで読む経済地理学 (2018)

著者 / 分担執筆者 : 須田 昌弥 Ⅱ.「産業空間の進化」11.「交通」389-401項

出版社 : 原書房 (東京)

ISBN : 978-4562092116

この刊行物について(須田 昌弥)

本書は、経済地理学会60周年記念事業の一環として、総勢76名の会員が執筆した一大成果である。当初はよりコンパクトなものを想定していたが、今日の「地域」における諸問題を理解し議論する上での「最低限」を模索した結果、700ページを超える大著となった経緯がある。
取り扱う領域においても、分析の方法論においてもきわめて多様な経済地理学の世界をこの1冊でほぼ概観することができる。他領域の研究者にも関心のあるところから読んでいただければ幸いである。

Consumer Perception of Food Attributes (2018)

著者 : 松本 茂

出版社 : CRC Press (アメリカ フロリダ州)

ISBN : 978-1138196841

この刊行物について(松本 茂)

人々は口にする食べ物が望ましい属性を備えたものであることを期待するものの、属性の中には一見しただけでは識別ができないものもある。また、食品属性の評価は、人々或いは国々の間で大いに隔たりがある。本書は、OECD Co-operative Research Programmeの支援を受け、2017年5月に青山学院大学で開催した食品属性に関する国際シンポジウムの報告論文を中心にまとめたものである。

はじめての経済思想史:アダムスミスから現代まで (2018)

著者 : 中村 隆之

出版社 : 講談社 (東京)

ISBN : 978-4065122273

この刊行物について(中村 隆之)

みる・よむ・あるく 東京の歴史6 (2019)

著者 / 分担執筆者 : 高嶋 修一 第二章「大田区」46-49項・56-61項/第三章「世田谷区」82-85項・104-117項

出版社 : 吉川弘文館 (東京)

ISBN : 978-4642068314

この刊行物について(高嶋 修一)

東京の歴史を、史料の提示、内容や背景の解説、巡検ガイドという見開き三段構えで描くシリーズの一冊です。本巻は品川・大田・目黒・世田谷の各区を扱っています。

2017年度

国益思想の源流 (2016)

著者 : 落合 功

出版社 : 同成社 (東京)

ISBN : 978-4886217455

この刊行物について(落合 功)

最近なにかと話題になる「国益」。本書では武蔵国大師河原村(川崎領)の村役人であった池上幸豊の活躍を紹介し、日本で「国益」と使用され始めた18世紀中ごろの社会情勢を明らかにすると共に、「国益」思想が登場することの意味(近世における経済思想のコペルニクス的転換)について紹介する。

さいたま市史 鉄道編 (2017)

著者, 著者 / 分担執筆者 : 髙嶋 修一 第4章「京浜東北線の大宮延伸」「コラム 東京大宮電気鉄道」74-90頁 第12章「さいたま市の成立と鉄道」239-255頁

出版社 : さいたま市史編纂委員会 (さいたま)

ISBN : 無し

この刊行物について(髙嶋修一)

環境経済学のフロンティア (2017)

著者 / 分担執筆者 : 有村 俊秀・片山 東・松本 茂

出版社 : 日本評論社 (東京)

ISBN : 978-4535558571

この刊行物について(松本 茂)

本書では、国際学術誌に論文を定期的に掲載している若手中堅どころの日本人の環境経済学者に自身の研究分野の動向をご紹介頂いた。環境経済学のフロンティアに触れて、リサーチトピックを探すために役立つ書籍となっている。

改訂を重ねる『ゴドーを待ちながら』 (2017)

著者 : 堀 真理子

出版社 : 藤原書店 (東京)

ISBN : 978-4865781380

この刊行物について(堀 真理子)

アイルランド生まれの、フランスで活躍した作家サミュエル・ベケットが『ゴドーを待ちながら』を自ら改訂し演出した記録を辿ることによって、この作品の神髄に迫る。さらに、作家自身の戦中戦後の体験が作品をとおして改訂され普遍化されていく過程を探ることにより、今日なお戦争や環境破壊などで被災した人びとの苦悩を浮かび上がらせている点を強調した。

堀真理子

東亜言語論稿 (2017)

著者 : 遠藤 光暁

出版社 : 好文出版 (東京)

ISBN : 978-487220-206-9

この刊行物について(遠藤 光暁)

2016年度

マリアン・トールマレン編 歴史のなかのブロンテ (2017)

著者 / 分担執筆者 : 内田 能嗣・海老根 宏(監修),白井 義昭・橋本 清一他(監訳)

出版社 : 大阪教育図書 (大阪)

ISBN : 978-4-271-31031-0

この刊行物について(橋本 清一)

本書は、英文学史上に不朽の名作を残したブロンテ三姉妹とブロンテ家の人々について英米の著名なブロンテ研究家が執筆した最新の合計42本の論文集を翻訳したものであり、ブロンテ愛好家を魅了して止まないであろう。

漢語音韻論稿 (2016)

著者 : 遠藤 光暁

出版社 : 好文出版 (東京)

ISBN : 978-4-87220-204-5

この刊行物について(遠藤 光暁)

「テクスト記述・祖本再構・編集史の内的再構―中国語音韻史資料の場合―」のような文献学一般に共通する問題を論じたものも含まれる論文集。日本語・中国語・英語で書かれた論文を発表された形のまま収録している。

2015年度

カンティヨン経済理論研究 (2016)

著者 : 中川 辰洋

出版社 : 日本経済評論社 (東京)

ISBN : 978-4-8188-2444-1

この刊行物について(中川 辰洋)

アイルランド出身の天才銀行家にして価格メカニズム、企業者、所得流通フロー――租税を除く全領域を論じた「経済学の最初の論文」(W。 S。 ジェヴォンズ)の著者リシャール・カンティヨンの謎に満ちた生涯と学説を解明。

事例でわかる統計シリーズ 経済・経営系のための統計入門 (2016)

著者 / 分担執筆者 : 景山 三平 (監修), 元山 斉, 伊藤 有希,高橋 一(編集)『事例でわかる統計シリーズ 経済・経営系のための統計入門』

出版社 : 実教出版社 (東京)

ISBN : 978-4-4073-3711-2

この刊行物について(元山 斉)

経済学で用いられる統計の基本手法から、計量経済学の入り口までを学ぶためのテキストです。データの情報を集約する基本的な手法から、推測統計の基礎である推定と検定、経済モデルの分析まで学ぶことができます。

近代日本の地方事業家 (2016)

著者 / 分担執筆者 : 落合 功「明治前期における商業経営と取引関係」245-294頁,中西聡,井奥成彦(編著)

出版社 : 日本経済評論社 (東京)

ISBN : 978-4-8188-2392-1

この刊行物について(落合 功)

近代における知多半島の肥料商として全国的にも著名だった萬三商店について、近世後期の創業期から戦前までの資産形成と商業経営を分析した共同研究の成果である。著者は、明治前期における商業経営を分析し、販路拡大の特質を明らかにした。なお、同成果は2016年度第10回企業家研究フォーラム賞を受賞し、自身も執筆者の一人として表彰された。

公務員の賃金-現状と問題点- (2015)

著者 / 分担執筆者 : 早川 征一郎,盛永 雅則,松尾 孝一(編著)

出版社 : 旬報社 (東京)

ISBN : 978-4-8451-1434-4

この刊行物について(松尾 孝一)

本書は、日本の公務員(国・地方)の賃金決定の仕組みや近年の公務員賃金政策について分析し、もって日本の公務員賃金制度の現状と問題点の解明を行おうとするものです。

2014年度

議会の進化 (2015)

著者 / 分担執筆者 : ロジャー・D・コングルトン著,横山 彰・西川 雅史(監訳)

出版社 : 勁草書房 (東京)

ISBN : 978-4-326-50416-9

この刊行物について(西川 雅史)

本書は、個人の合理的選択の積み重ねによって、支配者(王)から、統治の権限が徐々に他者へと委譲されてゆき、ついには議会の誕生に至るまでの姿を中世ヨーロッパの史実から紡ぎ出す.立憲政治経済学からの好著を日本人の読者に届けるための翻訳書である.

Environmental Subsidies to Consumers: How did they work in the Japanese market? (2015)

著者 : Matsumoto, S. (Edition)

出版社 : Taylor & Francis Group (London and New York)

ISBN : 9780415731072

この刊行物について(松本 茂)

環境負荷の少ない製品の普及を目指し、エコカー補助金や家電エコポイント制度といった補助金政策が近年相次いで導入された。この書籍は、それらのエコプロダクツの補助金政策の効果や問題点を検証している。

岩波講座 日本歴史 第13巻近世4 (2015)

著者 / 分担執筆者 : 落合 功「塩業」166-185頁,藤井 讓治他(編集)

出版社 : 岩波書店 (東京)

ISBN : 978-4-00-011333-5

この刊行物について(落合 功)

『岩波講座日本歴史』は、現在の歴史学界の水準を示した研究成果である。本書は田沼政治から寛政改革の時代を扱っているが、著者は、その中の「近世の漁業・塩業・鉱業」の中の塩業を執筆した。近世塩業史研究の現段階を示す内容となっている。

2013年度

鉄道がつくった日本の近代史 (2014)

著者 / 分担執筆者 : 髙嶋 修一 第11章「田園都市と土地整理」203-225頁,第16章「栗駒山観光開発と鉄道」271-279頁,高階 秀爾,芳賀 徹,老川 慶喜,高木 博志(編著)

出版社 : 成山堂書店 (東京)

ISBN : 978-4-425-30361-8

この刊行物について(髙嶋 修一)

経済史・政治史・文化史・美術史・文学史などさまざまな分野の研究者16名が、鉄道と日本の近現代を共通のテーマに集った研究会の成果です。各章末付けられた論の記録も、興味をそそる内容です。

“Handbook On Waste Management” (2014)

著者 / 分担執筆者 : Matsumoto, S. 「Environmental Volunteer Activities in Local Waste Management」Chapter 4. pp.119-146,Thomas C. Kinnaman and Kenji Takeuchi (Edition) 

出版社 : Edward Elgar Publishing (Cheltenham UK and Northampton US)

ISBN : 9780857936851

この刊行物について(松本 茂)

この廃棄物管理に関するハンドブックでは、ボランティアの経済学に関する文献サーベイを行った後に、社会生活基本調査のデータを用いて、世帯の地域清掃活動などのボランティア活動への参加状況を分析している。

サスティナブル投資と年金-持続可能な経済社会とこれからの年金運用- (2014)

著者 / 分担執筆者 : 福山 圭一,宮井 博,白須 洋子他

出版社 : 公益財団法人年金シニアプラン総合研究機構 (東京)

ISBN : 978-4-9904799-3-0

この刊行物について(白須 洋子)

ESG投資とは、投資先企業の環境問題、社会問題、企業統治への取組みを考慮した投資である。本書は、年金資金関係者に対する意向調査、規制や投資効率の観点から客観的な分析を行い、その有効性や意義を検証した。

首都圏の高齢化 人口学ライブラリー14 (2014)

著者 / 分担執筆者 : 井上 孝,渡辺 真知子(編)

出版社 : 原書房 (東京)

ISBN : 978-4-562-09194-2

この刊行物について(井上 孝)

21世紀前半に急速に進む大都市圏の高齢化について、その象徴的な場所である首都圏に着目し、現状、将来予測、要因、対策等を、人口学・統計学・経済学・社会学・地理学など多分野の視点から分析を試みたものです。

テキストブック 公共選択 (2013)

著者 / 分担執筆者 : 川野辺 裕幸,中村 まづる(編著)

出版社 : 勁草書房 (東京)

ISBN : 978-4-326-50385-8

この刊行物について(中村 まづる)

公共選択論は、経済理論を用いて政治プロセスにおける個人の相互作用により政府が「どのように」機能するのかを分析する。本書は、現実の経済トピックスを公共選択論の分析手法で説明し、新しい研究成果を紹介する。

2012年度

都市の公共と非公共 -20世紀の日本と東アジア- (2013)

著者 / 分担執筆者 : 高嶋 修一「試論・都市の公共と非公共─20世紀の日本および東アジア都市を手掛かりに─」序章1-19頁,高嶋 修一,名武 なつ紀(編著)

出版社 : 日本経済評論社 (東京)

ISBN : 978-4-8188-2294-8

この刊行物について(髙嶋 修一)

「非公共」というのは西欧的な意味での公共圏に包摂されえない社会関係のことであり、そうしたインフォーマルな領域が実は社会の持続に役立っているのではないかという問題提起の書です。

テュルゴー資本理論研究 (2013)

著者 : 中川 辰洋

出版社 : 日本経済評論社 (東京)

ISBN : 978-4-8188-2285-6

この刊行物について(中川 辰洋)

“capital” を「資本」相当の意味で定義した歴史上初の経済学者テュルゴーは、 代表作『富の形成と分配に関する諸省察』の中で資本とその所有者「資本家」を軸に市場経済の営みを解明。後世の研究者に多大の影響を与える。

国・地方自治体の非正規職員 (2013)

著者 / 分担執筆者 : 早川 征一郎,松尾 孝一

出版社 : 旬報社 (東京)

ISBN : 978-4-8451-1292-0

この刊行物について(松尾 孝一)

本書は、国や地方自治体の非正規職員(臨時・非常勤職員)に関する法制度、歴史、実態などを分析し、問題解決の基本的観点を提示しています。

日本の経済 (2012)

著者 / 分担執筆者 : 三和 良一,田付 茉莉子,三和 元

出版社 : 日本経営史研究所 (東京)

ISBN : 978-4-9311-9213-3

この刊行物について(田付 茉莉子)

2011年度

市町村合併のシナジー効果 (2012)

著者 / 分担執筆者 : 矢吹 初,内山 義英,高橋 朋一,吉岡 祐次,深江 敬志

出版社 : 日本評論社 (東京)

ISBN : 978-4-535-55717-8

この刊行物について(矢吹 初)

平成の大合併における市町村合併のシナジー効果を有効に働かせるためには自治体の心の持ち方である「意識」の問題が重要となる。本書では合併した自治体の「改革意識」を抽出するにあたりテキストマイニングを用いて質的情報から分析を行ったものである。

ホワイトカラー労働市場と学歴 (2012)

著者 : 松尾 孝一

出版社 : 学文社 (東京)

ISBN : 978-4-7620-2301-9

この刊行物について(松尾 孝一)

本書は、「学歴」や「入試」「学校」が、ホワイトカラーの格差づけにいかなる影響を及ぼしているのかをデータ的に分析し、日本の「学歴社会」の今後の方向性を展望しています。

日記に読む近代日本2 (2012)

著者 : 髙嶋 修一「渋沢栄一日記」第8章 152-171頁,千葉 功 (編)

出版社 : 吉川弘文館 (東京)

ISBN : 9784642064255

この刊行物について(髙嶋 修一)

日本人は「偉い人」から「市井の人」まで実にたくさんの日記を残しており、それらは歴史資料として多くの情報を我々に提供してくれます。歴史学者がそうした日記を読み解くという企画のうちの一冊です。

全国小地域別将来人口推計システム

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